ルンビニーこども園

保育目標

保育理念

真宗保育を基本理念とし、園児、保護者、保育者がそれぞれの関わりあいの中で
人間らしくのびのびと解放され共に育ちあう保育の実践

保育の目標

一人ひとりの発達を見守りながら、いのちを大切にできる子ども、
自分自身を大切にできる子ども、
お互いに協力し合える子ども、
どんなことにも共感できる子ども、
どんな時でも一生懸命がんばり自立していける子どもを育てる

三つの柱

イ、生命の尊重 (四月~八月)

「み仏さまに親しみ、いのちの尊さと生きるよろこびを感じとる」
この期間は新しく入園したり進級する時期で、いわば仏教の門にはいる時だといえます。
行事としても「花まつり」「遠足」「七夕まつり」「お盆法会」など、生命の誕生、健康、亡き人をしのび、自分のいのちの歴史の深さを感じる行事があります。
また、植物が芽をふき、花をつけ、ものみなが成長していく時期でもあります。
ですから、この時期は自分の命を大切にし、さらに生きとし生けるものみなの「いのち」を大切にする子になることを重点に保育します。

ロ、報恩感謝 (九月~十二月)

「身近な自然や社会のめぐみに感謝できる明るい態度を育てる」
この時期は気候も快適で戸外の運動によって健康の増進につとめることをねがって「運動会」を行う。
秋の収穫のただ中で、「敬老の日」「お彼岸会」「報恩講」「勤労感謝の日」「成道会」「歳末たすけあい運動」など、自然や社会のすべてのもののめぐみに感謝することや、みんなで助け合うことの大事さを実感させるよう努力します。

ハ、和合精神 (一月~三月)

『わたくしたちは、みんな仲良くいたします』と三つの誓いの最後にあるように、「みんな仲良く希望をもって正しい行いにつとめることのできる子を育てる」ことに保育の中心をおくようにしています。
この時期は一年間のしめくくりとして重要なときです。
寒さに負けないよう体力をきたえると共に室内保育の時間も多くし、多くの物事をよく考えて行動し、グループのルールを守ることを教え、大きな希望をもたせてしめくくりといたします。
このために、次のような月別の主なねらいを中心としながら、子どもたちの発達に応じた保育内容をもりこむことにしています。

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